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コスパ最強のミラーレス一眼デビューセット!Z 5 24-70 限定セット(中古)レビュー

Nikon Z5
フィナ

そんな訳で、新しいカメラとして「Nikon Z5」「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」の限定セットを購入しました!

ボーナスが少し出るからと行って、高いもの買って来たわね・・!

レイナ
フィナ

鋭い・・!

もう発売が終了している超高コスパセットですが、今回は中古を20万円ほどで購入しました。

今まで使っていた一眼レフカメラ「D7200」が購入から5年が経過して、ニコンの最新のミラーレスカメラ「Zシリーズ」の評判が非常に良いので、乗り換えることにしました。

今回はコスパ最強の「Nikon Z5 24-70 限定セット」を、中古で購入してコスパを最強にした状態で購入しています。

ニコンZシリーズについて

「Nikon Z5」は2020年に発売された、ニコンのミラーレスカメラ。
ニコンのミラーレスはZシリーズとして複数のカメラが販売されていますが、Zシリーズの最大の特徴はレンズの取り付け部分(マウント)が今までの一眼レフカメラから変わっていること。

1959年から互換性を持たせて来た「Fマウント」。半世紀以上前のレンズが最新のカメラで使える互換性が強みでした。

今までニコンから発売された一眼レフカメラは、「Fマウント」という1959年から続く設計で、最新の設計が行われたキヤノンやソニーと比較すると、サイズが小さく、リミッター付き状態でニコンはカメラを作っていました。

今回はミラーレスになることを機に、最新の「Zマウント」が採用。Fマウントのトラウマからか、キヤノン、ソニーを超える大口径で、次の100年に向けた余裕の設計が行われています。
リミッターが付いた状態でも2社に対抗していたニコンですが、リミッター解除でレンズ性能も大幅に向上して、高価格帯はもちろん、低価格でもハイスペックなレンズが登場して、かなり良い感じ。

一応、キヤノンとソニーのミラーレスも購入候補としましたが、機械としての丈夫さと、jpg撮って出しの写真の写りが好みだったので、ニコンを継続することにしました。

Z 5 24-70 限定セットの外箱

NikonZ5andCharacterPlasticModel1

今回は中古品を購入したので、化粧箱はちょっとボロボロな感じね!

レイナ

箱はボロボロですが、肝心の中身は店頭で外観の傷や動作、レンズのカビ有無などのセルフチェックをして問題無しと判断しました。

中古のカメラとレンズを購入する時のチェックポイント

  • カメラの動作確認はもちろん、ショット数(イメージ番号)を確認しよう。
    メーカー保証の半分以上は要注意。
  • レンズは後ろから覗き込んで、カビがないか確認しよう。

購入時の気になるポイントとしては、ショット数が1万8千回あること。とはいえ、私が6年使っている一眼レフでもまだ5万ショットですし、1万8千ショットからスタートしても、ニコンが保証している20万ショットにはしばらく到達しないと思い、その場で購入することにしました。

今回は限定セットとなるので、化粧箱は専用のちょっと格好良いものになっています。

Z 5 24-70 限定セットの内容

Nikon5-4

限定セットの内容は豪華で、カメラ本体とレンズの他に「予備バッテリー」、「ホットシューカバー」、「レンズフィルター」、「ストラップ」など2万4千円相当のアクセサリーが付属します。

特にミラーレスは電池の持ちが心配なので、予備バッテリーは助かる・・!

元からコスパが良い限定セットが中古でさらにお得になっています。

フィナ

Z 5 24-70 限定セットの外観

カメラ本体とレンズを取り付けるとこんな感じ。

レンズはフードを付けると大きくなってしまい、ミラーレスの小型化の恩恵が少なくなる気がしたので、フードは外して使うことにします。前面に「レンズフィルター」が付いているので、傷もそんなに気にしなくて良いはず。

カメラ後方は操作用のボタンが多数。
ミラーレスはボタンはもちろん、レンズリングの機能をカスタムができるのが良いですね。私はレンズリングでISO感度を変更できるようにしました。

モニターは可動して、SDカードは2枚を挿せるダブルスロットになっています。SDカードが1枚壊れてももう1枚がバックアップになったり、2枚分の容量を確保することができます。

今まで使用していた「D7200」との比較。(iphoneで撮影)

「D7200」はセンサーが小型のAPS-Cが採用されていました。
小型センサーだと軽量で、模型撮影的には写真のボケが少なくなるのがメリット。

今回購入した「Z5」のセンサーはフルサイズになっていて、APS-Cの2倍のセンサーサイズです。
大型センサーによって画質が大幅に向上しますが、デメリットとしてカメラが大型化して、模型的には写真のボケが強くなるのが気になるところ。ただしミラーレスなのでカメラ本体は小型化されていて、重量も「D7200」と同じ。十分に持ち歩きできそうなサイズ感になっています。

レンズを取り付けるマウント部分も「Z5」で大型化されて、内径が44mm→55mmに大口径化しているのがよく分かりますね。

作例

お試しで、D7200とZ5で写真を比較してみました。撮影相手は手元にあったゾイドです。

D7200は単焦点レンズの「AF-S Micro 60mm f/2.8G ED」を使用しているのですが、Z5はズームレンズの「NIKKOR Z 24-70mm f/4S」を使用。

Z5はズームレンズなのに単焦点レンズ・・しかも最強スペックと言われていた「AF-S Micro 60mm f/2.8G ED」と同等以上の画質になっていて、Zシリーズの化け物っぷりがよく分かります。
このレンズを装備して、屋外のイベント会場に行けるとか凄すぎる・・

こうして比較するとボケが強くなっているのが、後ろのフィナ嬢でよく分かりますね。

NikonZ5-14

購入したのは秋葉原だったので、そのまま試写に行ってきました。

公園で若いスズメを撮影。


鳥の撮影について、知識がないのですが、あまりズームできない状態でも羽の1枚1枚を綺麗に撮れている気がします。
動画撮影もテストしましたが、動く被写体を自動追尾できる機能が便利・・!

逆光でもフレアが発生しないレンズの性能も良い感じ。

また、コントラストが激しい太陽や青空を移しながら、影になっている木のディテールや室内の様子が分かるダイナミックレンジの広さがよく、天体撮影でも重宝しそうです。

NikonZ-19

ヨドバシカメラ前の例の看板も撮影しました。

簡単に使用してみたところ、軽量で画質も素晴らしく新しい主力カメラとして申し分ありません!
特に小型なのが良くて、これなら旅行やイベントにカメラを持って行く大変さが軽減できそうです。

D7200も良いカメラだったので、D7200とZ5の2つを併用していきたいですね。

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