【プロフィールの書き方】Webライター初心者が初収入を得る方法

今はWebライターとして月1〜3万円を稼ぐパル様。

しかし、Webライターを始めた当初は案件に採用されず、収益化に苦戦したそうです。

どのように応募すれば案件に採用されやすいのか、パル様の体験を基にノウハウを解説してもらいます！

ぜひ一読いただければと思います。

自己紹介

始めまして！

副業でWebライターをしているパルと申します。

海外に住んでいるので日本の流行りも「Webライティング」という存在すらも知らなかった私ですが、 8ヶ月で月1～3万円を稼げるようになりました。

これまでにYouTube台本は15本以上、ブロットは50本を納品、現在は継続案件先を2件確保しています。 

今回は副業としてWebライターを始めた方に向けて、初めての案件を受注するノウハウを紹介させてもらいます！

Youtubeの挫折からWebライターへ転身

最初に私が Webライターを始めたきっかけをご紹介します。

子供の就学を機に在宅ワークを開始して、最初は自分のコンテンツで収益を上げたいと思い、YouTubeを開始しました。

しかし、パソコン初心者の私にとっては、何もかもが初めての体験で、なかなか思うように登録者数は増えません。

何時間も編集作業に追われて、ようやく投稿できたと思っても、再生回数は10桁以下。

このままYoutubeを続けていても先が見えなくなり、コンサルを受けたり、有料商材を購入するか、スクールに通って勉強するしかないかな、と悩みました。

しかし私は専業主婦・・！

出来れば家計に負担はかけたくないし、そもそも副業で収入を得たかったのに、逆にお金を払うことに疑問を感じました。

それならば「成功している人」の元でお仕事を頂き、稼ぎながら学べば良いのでは？と思い、Youtubeに関連する仕事を探しました。

Youtubeに関連する仕事は、動画編集、声優、イラスト、台本作成の案件があることがわかりました。

この中で唯一、私でも出来そうだと思ったのがYouTube台本のWebライティングのお仕事でした。

未経験でもスモールスタートでWebライターに！

いざ、Webライターを始めよう！と思ったものの私には実績がありません。

過去に無料ブログは執筆していたものの「家族と旅行に行ってきました♪」などの日記帳のようなもので、とてもお金を頂けるような文章ではありませんでした。

そもそもYouTubeは息抜きで視聴してはいたものの、動画に台本があることすらも知らず、特にYouTube台本で需要が多くある「ゆっくり実況」などは、それまで見たことも聞いたたこともありませんでした。

しかし「フェルミ漫画大学」、「リベラルアーツ大学」などの副業関係の動画を見ていて、小さく始めるスモールスタートだったら私にもできるんじゃないかと、根拠のない自信だけはありました。

Webライター案件への初応募

Webライターで稼ぎながら学ぶぞ！おもいたったら即行動！

すぐさまココナラ、クラウドワークスに登録して、ライティング案件に応募しました。

また両学長の動画がきっかけで参加した「リベシティ」内にあるWebライティングのお仕事にも応募しました。

「リベシティ」への参加は月会費がかかりますが、既に成功してる人に出会える確率が高く、また普段からチャットで交流をしていることもあり「人柄」が見えて安心感を持って応募することが出来ました。

主婦の方なら「ママワークス 」もお薦めです。

主婦の経験を活かしたライティング案件が多いこと、ライティングの実績が無い初心者向けの案件をよく見かけます。

登録は無料なので、どんなライティング案件があるかを探すだけでも参考になります。

私は広範囲の色々な案件に応募して、これならきっとすぐにお仕事も頂けるだろうと心躍らせていました。

しかし・・

応募するも落ち続ける！

ライティングとある案件にとりあえず応募するも全て「お断りメール」・・！

ココナラに関しては、見てくれる人もいない散々な状況でした。

唯一、アンケート形式のライティング案件から依頼が来たのですが、話を進めて行くうちに個人情報提示しなくてはいけない、詐欺まがい？の怖い思いをしました。

この目も当てられない結果に、やっぱり実績がないと無理なのかもしれないと諦めの気持ちが湧いてきました。

自己紹介とプロフィールの重要性

立て続けに落ち続け凹んでいたのですが、何故ここまでお仕事が取れないのかを深堀してみました。

そこで気がついたのが、フリーランスと言えどもお金を頂くことは「就職」と同じであること。

自己紹介やプロフィールは「履歴書」でとても重要であるという事です。

それまでの私の応募分は「初心者です！よろしくお願いします！」といったありきたりな文章をコピペして、闇雲に応募していくというスタンスでした。

でも、もし依頼主が自分だったとしたら「とりあえず感」が伝わる、やる気がない人にはお仕事を頼みたくないな・・と思ったのです。

履歴書と言われてもWebライティングに関する実績はありません。

でも私の過去の経験、主婦であることの強み、海外での経験、前職の経験、介護や節約術など「自分にしかない強み」をまず箇条書きにして、それを基本軸にして自己紹介やプロフィールを内容の濃いオリジナリティーのあるものへ変更しました。

自分にできる案件を探す

プロフィールを充実させる他に、それまで「Webライティング」だったら何も考えずに応募していたのを、自分だったら書けそうと思える案件にターゲットを絞って応募するようにしました。

例えば私の場合は、主婦向けのエンタメ系YouTube台本、海外ノウハウ台本などの自分に合ったジャンルを見つけ出すことが出来ました。

YouTubeは数多くのチャンネルがあり、台本ジャンルはそれこそ星の数ほどあります。

そのため自分にも書けそうなジャンルを見つけられる大きなチャンスがあります。

また「ゆっくり解説」など需要が多いライディングを見つけて、YouTubeではどんな台本で作られているのかを意識して視聴しました。

案件を探していくうちに、これなら自分が思っているよりも簡単にライティングは可能だということに気がつきました。

ここで、1つだけ気をつけなくてはいけない注意点があります。

案件を探していると、どうしても単価が高いものに応募したくなりますが、ゼロイチを達成したいWebライティング初心者は、単価が安くても自分に書きやすいライティングに応募するのをおすすめすます。

単価の安い案件に募集して、実績を積んだ後に徐々に文字単価を上げていくようにしましょう。

実績は強力なプロフィールになります。

応募文に魂を込める

自分のプロフィール欄を充実させ、自分にあった書きやすいライティングを見つけたら、応募文に魂を込めて応募するようにしました。

「頑張ります！初心者です！」などといったありきたりの個性が見れない応募分を止め、お金が1円でも発生したらプロであることを自覚することが大事です。

また依頼主のプロフィールを確認し、求めているものを想像しましょう。

例えば「主婦の節約術」のライディング募集だった場合は、大まかでもいいので私だったらこのようなライティングか可能ですと、応募段階で「構成案」や「内容の箇条書き」を提示する工夫をしました。

また誠意を持った対応をすること、おおよその納品日程目安や、進行状況を提示するなど、この人だったら信頼してお仕事を任せられると思われるように意識しました。

気をつけたのは、自分を過大評価しないことです。

例えば主婦の場合ですと子供の関係で、どうしても予測できない事態が起きてしまうこともありますよね。

その点を嘘をつかずに正直に話し、そういった緊急事態の対応はどのようにするのか等の「プランB」を示すようにしました。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、例えば家事代行サービスを頼みたいと思った時に、どんな人で、何が得意で、万が一の場合はどうしてくれるのかが明確にわかる人だったら、サービスを頼んでも良いかな。と思いますよね？

ライティング応募も同じで、自分だったらを想像して応募分を書くと採用されやすくなります。

見事に案件をゲット！納品までにやるべきこと

熱意をもって応募していけば必ず案件は貰えます。

そしていざライティングのお仕事が発生したら、直ぐに作業に取り掛かるようにしました。

特に始めのうちはわからない事だらけなので、自分で思っているよりも時間がかかるからです。

修正なども入ると納期に間に合わない危険性がありますので、なるはやで隙間時間を捻出して作業に取り掛かりました。

そしてライティング内容でわからないことは、自分でとことん調べるようにしましょう。

始めは時間がかかりましたが、徐々に自分でリサーチする力が鍛えられました。

しかし、いざ作業に取り掛かると、作業時間に対して時給がとても悪いという事実に凹みました。

これはきっとライティングを始めた人全員が感じることで、それこそ始めは時給数十円、子供のお菓子すらも購入できない時給だと思います。

ここで挫けてしまう人も多いのですが、それでも自分のスキルを上げながらお金を頂くことが出来ますし、有料商材やスクールに通うことに比べたらお金は入ってきているだと、ポジティブに捉えるようにしました。

今だからこそわかりますが、ゼロイチが達成できれば、後は少しづつ慣れ時給もあがります。

そのため、始めたばかりで稼げないと落ちこまなくても大丈夫です。

継続案件につなげる

ゼロイチが達成できたら、スキル向上のため継続案件に繋げていく努力をしました。

特にYouTube台本は継続案件になりやすい傾向がありますので、誠意をもったお仕事をすれば、継続のお声がかかりやすいです。

私の場合もテストライティングから始め、継続案件に繋が ったクライアントさんが数名います。

このときに注意しなくてはならないのが、依頼主にも誠意があり、この人の元で働きたいと思う依頼主の継続案件を受けましょう。

初心者のうちはどうしても継続案件を確保したくて自分を安く売ってしまいがちですが、異常に単価が悪い案件や、高圧的な人のもとでお仕事をしていると精神が病みます。

自分と合わないと思ったら断る勇気も必要です。

経験を積み単価が高いものに営業をかける

何件かライティング案件を受け「実績」ができたら、次は文字数単価が高いに案件に挑戦してました。

その際には今まで通りに応募分に魂を込め、そこに実績内容をプラスしていきました。

私の場合は参加コミュニティーで成功してる人に直接DMをしたり、実際にオフ会などに参加して人との繋がりを作ってみたりもしました。

直接会うのが嫌だったり難しい場合は、TwitterなどのSNSを活用して、自分から営業をかけるのもありです。

高額案件に応募する際でも、始めはテスト案件で承りますなどの「利点」を示すと案件は取りやすくなる印象があります。

ただこちらでも重用なのが「単価が高いから」ではなく、「貴方の元で働きたい」といった強い気持ちを持っていると、案件獲得に繋がりやすいと思いました。

まとめ

ここまでWebライターを始める経験をお話ししました。

ライティングスキルが高まると、自身のブログを作成したりなど、副業の幅が広がるので是非皆さんもWebライターを始めてみて下さい！

Webライターについては、こちらの記事で始め方から稼ぎ方までを紹介しています。

Webライターに興味がある方はぜひご覧いただければと思います！