時間単価が低くなりがちなWebライターですが、企業案件に応募して月収10万円を達成したNOJI様の体験記事です。
NOJI様はWebライターの経験と、スポーツの専門知識を活かして、月収10万円を達成されています。
具体的には野球の経験が豊富なことを活かして、野球関係の記事執筆を企業と直接契約されています。
直接契約のため、書類選考やWeb面接などかなりのステップを踏むものの、副業として高単価の案件を獲得するのは、Webライターの成功事例として非常に勉強になります。
企業も専門知識を持っているWebライターを探していることがよく分かりますね。
自己紹介
まずは、私、NOJIの自己紹介と実績を紹介いたします。
自己紹介
- 20代会社員。
- 2022年4月より副業でWebライターを開始。
- 副業開始5ヶ月目で月収10万円を達成。
- ブログ経験なし。
※スポーツ観戦記など趣味程度のブログは書いていました。
今回は私がどうしてWebライターを始めたのか、どのように収入を増やしていったのかを紹介していきます。
Webライターを始めたきっかけ
Webライターという仕事を知ったのは2022年3月です。
当時、社会人4年目を迎えようとしていた私は漠然と今の仕事のままでいいのかと一抹の不安を抱えていました。
とはいえ、いきなり会社を辞める勇気はなく、まずは副業から何か始めようと考えていました。
きっかけとなったのは、リベ大両学長の「おすすめ副業 Webライター」という動画です。
もともと文章を書くのは好きでしたが、ブログは時間が収益化までに時間がかかる上、漠然と私には無理だなと諦めていました。
この動画でWebライターは即金制が高く、初心者でも始めやすいことを知り、挑戦することを決意しました。
Webライターで月10万稼ぐまでのプロセス
とはいえ、いきなり案件に応募する勇気はなかったので、まずはライティングの勉強をしました。
①ライティングの勉強、ポートフォリオの作成
購読した書籍は下記の2冊です。
多くの書籍を読むと、頭が混乱しそうだと考え、この2冊に絞りました。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
文字を書き慣れていない人にはおすすめの一冊です。
読み易く、要点をまとめているので、Webライターを始めようと思っている方はまず読んでみるのをおすすめします。
沈黙のWebライティング
こちらも初心者におすすめです。
少し前に発売されたものをアップデートしたものになっていて、昔から不変の基礎を漫画を交えながら分かり易く説明している本です。
次にライティングの練習も兼ねてポートフォリオを作成しました。
ポートフォリオといっても、「コノハウイング」でブログを開設して記事を書いた程度です。
ConoHa WINGは、高速かつ安定、低価格でコスパが高いことが特徴です。
ConoHa WINGにはWINGパックというプランがあり、Wordpressブログを簡単に開設できます。
またドメインが無料で2つ付いてくる特典もあります。
通常、ドメイン取得にも年間数百円程度の利用料金がかかるため、無料で取得できるのはとてもお得です。
ドメインが2つあると、新たにブログを始めるときに手間なくスムーズに開設できます。
初心者の1つ目のブログは失敗することが多いので、ドメインが2つあるのは嬉しいポイントです。
ポイント
- 独自ドメインが1つ無料。
- 徹底的な高速化処理が施されており、安定性も高い。
- 300GBが月額660円〜という圧倒的なコストパフォーマンス。
- 契約からWordpressのインストール、記事の作成開始まで10分で完了する。
- サポート体制は「メール」が24時間、「電話/チャット」が平日10:00~18:00。
コノハウイングの公式サイト
https://www.conoha.jp/wing②クラウドワークスやランサーズで実績を積む
ある程度の学習が完了したら、いよいよ案件に応募します。
ちなみにWebライターへの挑戦を決意してから、初めて案件に応募するまで1ヶ月ほど要しました。
初めは案件に応募するのにとても勇気が必要で、最初は自分なんかが応募してもよいのかと怯えていました。
今思い返せば、とっとと応募を開始すればよかったなあと思います。
案件獲得に利用したサイトは「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2つです。
クラウドソーシングサイトの最大手。
「ライティング」や「動画編集」、「プログラム」など様々な案件募集があります。
募集案件に募集して、採用されれば本契約となる形式です。
すそ野が広いので、案件量はかなりたくさんあるのが魅力。
また、案件の内容を事前に確認できるので、自分ができそうな案件に挑戦できるので初心者にオススメです。
継続案件も多いので、1度採用されれば、継続的に収入を得ることも可能です。
ポイント
- ライティング、ホームページ制作、ロゴ制作、アプリ、ウェブ開発などの案件に申し込みできる。
- 募集案件に提案し、採用されれば取引開始。
- 販売手数料は10万円以下の商品は22%。
- 売上残高が530円以上で振り込み申請が可能。(クイック出金の場合)
クラウドワークスの公式サイト
クラウドワークス案件量も多くかつ初心者用の案件もあるので、未経験はこの2つのサイトで十分だと思います。
プロフィールと必要な情報を設定したのち、自分でもライティングできそうな案件を見つけ応募を始めました。
初めて受注した案件は自分が利用したことのある飲食店の体験談を執筆するというものでした。
文字単価も0.1円以下でおそらく誰が応募しても受注できた案件だったと思います。
クラウドワークスでの仕事の流れを経験する、実績を作るという目的もあったので初めは文字単価を気にせず応募をしていました。
次に受注したのはYouTube台本を執筆するという案件です。
ここでポートフォリオとして、作成していたブログが役に立ちました。
ブログではスポーツジャンルに特化した記事を書いていたので、そのジャンルに精通しているということをアピールすることで、受注につながりました。
ライティング経験が浅い場合は自分の精通しているジャンルの案件を応募することがおすすめです。
ライティングの技量が不足していても、そのジャンルへの知識量が武器となり、案件獲得につながります。
ポイント
自分が「精通しているジャンル」でどのような記事が書けるのか、ポートフォリオとしてブログの記事を用意する。
コノハウイングを使ったブログの開設方法は下記の記事で丁寧に説明しています。
ぜひご覧いただければと思います。
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【10分でできる!】ConoHa WINGで副業ブログを始める手順
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③高単価の案件を見つけ、直接契約を結ぶ
クラウドワークスやランサーズでいくつか継続案件を獲得することができ、収入も次第に増えていきました。
収入の推移は下記の通りです。
1ヶ月目:2,500円
2か月目:11,000円
3か月目:12,000円
しかしながら、2か月目で1万円は達成したもののその後は伸び悩みました。
文字単価がもともと高くない案件が多いうえに、システム利用料で20%ほど差し引かれるので、収入としては大きな額になりませんでした。
会社員もしており、副業に使える時間も限られていたので量を増やして収入をupさせるのは難しい状況です。
そのため、3か月目以降はより単価を意識して、案件獲得に励みました。
また、クラウドワークスやランサーズに囚われず、TwitterやメディアのHPなどあらゆる媒体を使ってみることにしました。
Twitterで「#ライター募集」と検索すると多くの企業がライターを募集しています。
私もTwitter経由で応募し、書類選考やWeb面接を経て、1社と契約を結ぶことができました。
自分の精通しているジャンルのため、リサーチ時間もあまりかからず会社員をしていてもこなせる作業量でした。
直接契約の高単価案件を獲得できたことで、収入が一気に上がっていきました。
4ヶ月:74,000円
5ヶ月目:100,000円
このようにして、5ヶ月目で月収10万円を達成することができました。
ポイント
- Twitterで「#ライター募集」の案件を調べる。
- 自分の精通しているジャンルの企業のHPを確認して、ライターを募集していないか調べる。
- 企業との直接契約は書類選考やWeb面接など、契約までにかなりのステップが必要。
Webライターのメリット、デメリット
次に企業と直接契約して感じた、Webライターのメリット/デメリットを紹介します。
メリット①時間や場所に縛られない
ライターの仕事は納期さえ守れば、自由に働くことができます。
本業の退勤後や休日の時間、移動の隙間時間など忙しい会社員の方でも工夫さえすれば時間を確保できるのが魅力です。
またパソコン1台あれば、カフェなど自分の好きな場所で仕事もできます。
時間や場所に縛られず、自由に働けるのがWebライターの最大の魅力ではないでしょうか。
メリット②好きなことを仕事に生かせる
自分の好きなことや経験をお金に換えることができます。
例えば、転職エージェントを利用した体験談を執筆したり、自分の好きなアニメや漫画の記事やYouTube台本を執筆したりと様々な案件があります。
またYMYLブログで失敗した経験を活かして、高単価の案件に募集するそる様のような事例もありますね。
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【Webライター体験談】YMYLブログで失敗したら、WEBライターに転生しよう!
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どんな人も自分の得意なものや好きなもの、人生の中で経験してきたものは少なからずあるはずです。
Webライターでは日常生活で経験してきたものをお金に換えることができるというのも魅力の一つです。
メリット③即金制が高い
ライターの仕事は受注をし、納品さえしてしまえばすぐに収入を得ることができます。
アフィリエイトブログやYouTubeなど収入が発生するまでに時間がかかる副業が多いですが、Webライターであれば1ヶ月以内に収入を得ることも可能です。
そういった意味では、稼いでいるという実感をより得やすい副業ではないでしょうか。
デメリット①初めは低単価
即金制が高く収入を得ることは簡単ですが、収入を伸ばしていくことは難しい副業です。
特に初めのうちは経験も浅く、低単価の案件しか獲得できない可能性があります。
時給換算すると割に合わないことが多く、1万文字を書いても、1000円にもならないということもよくあります。
Webライターはどのようにして収入を上げていくか工夫しなければならない副業です。
デメリット②契約を結ばなければ、仕事がない
案件を受注できなければ、仕事をすることができません。
ブログであれば、自分発信で執筆することができますが、Webライターは案件を獲得して初めて執筆することができます。
初めのうちは案件獲得で苦労することもデメリットです。
まとめ
この記事では、私、NOJIが実体験を基にWebライターで月10万円稼ぐプロセスとWebライターのメリット・デメリットを解説しました。
Webライターを始めて半年程ですが、月10万円を稼げるようになりました。
執筆している案件も自分が好きなジャンルですので、楽しく仕事ができています。
Webライターはパソコンとスマホさえあれば、始められる副業ですので、是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Webライターについては、こちらの記事で始め方から稼ぎ方までを紹介しています。
Webライターに興味がある方はぜひご覧いただければと思います!
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